・プント・バンコ(Punto Banco)(アメリカンタイプ・大バカラ)
ラスベガスでバカラが人気となったのは、ヨーロッパタイプのバカラと違ってゲームのルールからオプション(選択肢)を無くし、単純明快にしたこと、カジノが全ての賭け金を引き受けたこと、さらにミニバカラを開発して庶民化したことなどによります。
アメリカンタイプでは客はバンカーサイド、プレイヤーサイドのどちらにも賭けられるだけではなく、引き分け(Tie)にも賭けられます。
配当はプレイヤー、バンカーどちらに対しても1対1ですが、バンカーサイドに賭けて勝った場合、カジノのコミッションとして5%を差し引かれます。
これはゲームのルール上バンカーサイドが若干有利であることによります。
引き分けに賭けた場合の配当は1対8です。
なお、カジノのコミッション5%はヨーロッパスタイルのバカラでも同じです。
アメリカンタイプでは格式張った手続きは無くなりましたが、それでも一定の形式はあります。
ゲームはテーブルに座った客が順番にバンカーを引き受ける形になりカードシューが反時計周りに渡されていきます。
もちろんバンカーになることを拒否することもできます。
バンカーになった客はプレイヤーサイドに1枚目と3枚目を配り、2枚目と4枚目をバンカーサイドとしてカードシューの下に挟んでおきます。
ディーラーはプレイヤーサイドに配られたカード2枚をプレイヤーサイドに最も高額を賭けた客に渡します。
カードの見方、開け方、ディーラーへの戻し方などに特別なルールはありません。
なお、カードシューを巡回させることを止め、ディーラーがカードを配る方式のカジノもあります。
その場合、カードを最初に見る権利はプレイヤー・バンカー、それぞれのサイドに最も多く賭けた者に与えられます。
